社民党の重野安正、国民新党の自見庄三郎両幹事長は12日の政策協議で、民主党に対し、野党と協議する際、事前に説明を求めることで一致した。民主党が子ども手当法案や高校無償化法案を巡り、公明党と修正協議をしたことに不満が出ていた。15日に民主党の高嶋良充参院幹事長に、連立協議を優先するよう申し入れる。
重野氏は記者会見で「連立を組む政党と先に合意をし、他党に働きかけるのが順序だ」と不快感を表明。自見氏も「事前に連絡や了解を得るなりの手続きをやってくれと再確認したい」と語った。
申し入れでは(1)高校無償化の対象に朝鮮学校も含める(2)労働者派遣法改正案の修正−−の2点も要請する。【西田進一郎】
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